神戸空港、搭乗者数が前年に比べ増加。スカイマークの新路線就航など(長崎・熊本・鹿児島・那覇・成田・新千歳・茨城・羽田)による

神戸空港の開港6年目となる期間(2011年2月~2012年1月)の搭乗者数が、約253万人となり、前年同期と比べ約13.7%増加となりました。
長崎・熊本・鹿児島など、九州各地などへのスカイマーク新路線が好調なのが主な要因とされています。

神戸市は「発着枠(1日30便)の撤廃など規制緩和を国に求めながら、利用者を地道に増やしていきたい」としています。

2010年5月にJALが撤退しましたが、空いた発着枠を活用してスカイマークが神戸空港を拠点化。九州各地のほか、羽田・茨城・成田・新千歳・那覇にも路線を拡充。搭乗率もおおむね7割程度と好調のようです。

神戸空港は、三宮からポートライナーで18分。大阪へもJRの新快速乗り換えで約40分(乗り換え時間含まず)。また、空港がコンパクトな作りになっており、ポートライナーを降りて改札を出てから、出発ロビーまで徒歩1~2分程度しかかからず、スムーズに飛行機に搭乗できるのも、意外と人気です。

[神戸空港]公式ホームページ